成長

かなり間が空いてしまった。私もとうとう就活に突入。不安は的中して、私は今、ESを書くのもままならないという、最悪の状態にある。本当にいつからこんな風になってしまったんだろう。よもや自分が、人並みに物事をこなせなくなるとは夢にも思っていなか…

“きょうだい”としてのわたし1

気づいたら2ヶ月も更新無しの状態・・・。この2ヶ月忙しかった・・・。忙しかったせいなのか、精神的にもうだめ、という状態になって、病院にかかろうと思った矢先、本当に病気になって寝込んだ。それが10月に入ってすぐのことで、それからもうつ状態が続…

普通の兄弟

以前母に「BOOが普通だったらねえ。あなたも、あれじゃ兄弟がいていないようなものよね。」みたいなことを言われた。そんなこと言われるまで思ったこともなかった。だって、BOOと私、これが私にとっての「普通」の兄弟関係だから。これが当たり前だと思って…

軽度ならいい?

障害児教育について語る(一応看板はそうなってた)チャットルームに入ってみた。「障害児教育との関連性は?」と聞かれ、こうこうこうでね〜とBOOのことを話す。「障害は軽いの?」と聞かれて、「うん」と答えると、「軽いならいいね」と言われた。私は答えた…

夢と現実−実家から離れて

久しぶりの更新。実家から遠く離れた場所で一人暮らしをしているせいか、普段の私は完全に実家とは切り離されている「自由の身」だ。こちらにいると大学生活が非常に充実していることもあって、家のことは忘れてしまう。そう、このブログを立ち上げたことも…

『発達障害かもしれない』

発達障害かもしれない 見た目は普通の、ちょっと変わった子 (光文社新書)作者: 磯部潮出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/04/15メディア: 新書購入: 4人 クリック: 19回この商品を含むブログ (20件) を見る昨日たまたま見つけたので買ってみた。まだ途中ま…

比べるということ

うちの親は自助団体には参加していない。情報を得るためにも入ったらどうかと提案してみたら、親もそれについて考えたことはあるけど、そのような場でカミングアウトすることが後々不利にならないか、ということを心配して今まで参加はしなかったと言われた…

先が見えない苦しみ、見えた苦しみ

よく「先が見えなくて辛い」という言葉を聞く。以前の私は、先が見えてしまったら面白くないじゃない、とよく言っていた。先が見えない、わからないからこそ、幾通りもの先を想像することができる。 帰省中、私は初めて「先が見えた」気がした。それはほんの…

“きょうだい”

最近発達障害関連のサイトを徘徊しまくっている。そうすると、いかに多くの人たちが発達障害で悩んでいるかがわかる。そして、多くの人たちが何らかの自助団体に属している。検索にも自助団体が多くひっかかる。 その中で「え?!」と目を見張ったものがあっ…

最大の関門−就職

今わが家は、本人BOOは、最大の山場を迎えている。就職の問題だ。正直、自分でも就活のことなんて考えたくないという感じなのに、彼に就活なんてまだ早い、と家族誰もが感じている。大学や専門学校に行くという選択肢もある。けれど、それらは彼には無理なこ…

ことはじめ

最近でこそ自閉症や発達障害が頻繁にメディア等で取り上げられるようになりましたが、少し前までは一般的認知度はとても低いものでした。 自分の子供あるいは兄弟に、なにか普通とは違うものを感じていながら(「普通」の定義も難しいものですが)、でもそれが…